いちごのランナーを使って、翌年用の子苗を作ります。
ランナー取りのやり方や、親株から子株を育てる手順を写真付きで紹介。
実際に増やした子苗の様子や、切り離しまでの成長過程も記録します。
ランナーとは
苺の株から出てくるツルのようなもののことです。
切らずにいると、このツルの先に葉っぱが出てきて小さな苗が出来ます。
その小苗の根元を土に付けておくと、根も出てきます。
太郎株・次郎株とは

先程、ランナーの先に小苗が出来ると説明しました。
この小苗は、先端に1個出来て終わりではありません。
子苗からもまたランナーが出てきます。
そのため、親株に一番近い子苗を太郎株、その次の子苗を次郎株と呼びます。
更にその次は三郎株、四郎株・・・かな?
もう、そこまでいったら、どうでもいいっス
太郎株より次郎株がいい?
太郎株は親から病気などを受け継いでいる可能性があるから、次郎株以降を使うべきだという意見もあります。
ですので、私も最初は太郎株以外の子苗を使用していました。
しかし、試しに太郎株と次郎株の両方を同じ環境で育ててみましたが、太郎株に問題が起きたり、次郎株よりも劣ったりするエビデンスは得られませんでした。
なので、今は太郎だの次郎だのの区別はしていません。
ランナー取りが始まるとてんやわんやになるので、管理は楽なほうがいいです。
種では育たないの?
いえ、種でも育ちます。
赤い肌にめり込んでいる、あの粒々が苺の種。だそうです。
私もつい最近知りました。
でも、あの種を蒔いて育てても、同じ品種の苺にはなりません。
何故かというのは、難しい話になるので、Google先生かAIにでも聞いてください。
通常、苺を増やす場合はランナーを使用します。
ランナーから育てた子株は、親と同じ品種の苺になります。
よつぼし
最近ちょっと変わった品種が出てきまして。
『よつぼし』という品種は、苺なんですが種が販売されています。
でも、苗も販売されています。
ランナーも出ます。
うちにも『よつぼし』はありますが、私は苗を購入してランナーで増やしています。
種苗法に注意
ランナーはめっちゃ出るので、全部ポット受けしてると、めっちゃ子苗が出来ます。
うちでも毎年めっちゃ大量に出来ます。
あとで状態の良いものを選別して鉢上げしようと思っているので、多めに作ります。
夏の暑さで枯れてしまったりもしますしね。
なので、結構余りが出たりします。
処分するのは忍びないとか、お小遣い稼ぎにとかで、安易に人に譲ってはいけません。
その苺が登録品種であった場合、種苗法違反で捕まります。
実際に逮捕された人います。
全国ニュースで流れていました。
最近、種苗法には厳しいですから、ほんとに気を付けてください。
まず、自分が家庭菜園として使う分にはどの品種をどれだけ増やしても問題ありません。
次に、宝交早生や紅ほっぺ、章姫など昔からある品種で、育成者権が消滅している品種は、譲渡もOKです。
登録品種かどうかは、農林水産省が運営する品種登録データ検索で確認できます。
「出願品種の名称又はその読み」に品種名を入れて検索してみて、育成者権の消滅日に日付が入っていて、その日付を過ぎていたらOKです。

古すぎる品種や新し過ぎる品種は検索しても出てこない場合があります。その場合は品種名が記号のような名称で載っていたりするので、AIに聞いてみるのが早いと思います。
やよいひめ
ランナー取りしている様子

やよいひめの子苗

ベリーポップあまいろは
あまいろはの子苗

ちょっと葉の色が良くないですね。
栄養不足かなと思うので、昨日、液肥をあげました。
『あまいろは』は三郎四郎が出来やすい

ゴーヤに絡みつかれてますが・・・
放っておくと、こんなことになります。
他の品種は、次郎まではなんとか出来ても、その先は、太郎次郎をポット受けしてあげないと大抵枯れてしまいます。
それが、『あまいろは』だけは、そんなに要らん!てくらい出ます。

『あまいろは』は、登録品種の出願中なのかな?
だから、余っても処分するしかないので、ほんとに要らん。
東京おひさまベリー

右上のケースは既に切り離し済みです。
右下はまだランナーが繋がっています。

ちなみに左上は、ネギです。






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