赤い皮が特徴のじゃがいも「レッドムーン」を実際に育てた記録をまとめました。
味や食感、収穫量、育てやすさなどをリアルにレビューしています。
土嚢袋やプランター栽培での育ち方や注意点も紹介します。
レッドムーンについて
レッドムーンの特徴(他品種との違い)
画像のとおり、とてもきれいな濃いピンク色をしています。
皮はピンク色ですが、中身は普通の黄色いじゃが芋色です。
色も綺麗ですが、芋肌もとても美しく、皮ごと調理できるのも嬉しいポイント。
凹凸も少ないです。
味・食感レビュー
美味しいです!私が知る中で一番美味しいです。
ほとんどの品種は、味の違いを説明しろと言われても難しいのですが、レッドムーンは明らかに美味しいと感じます。
食感は、しっとり系かな?調理方法にもよると思うので、正直なんとも言えないですが。

レッドムーンは収穫してから最低2週間は寝かせてから食べるほうが美味しいです。
収穫直後は水っぽく、甘みが感じられないかもしれません。
2週間おいても、ピンク色は綺麗なままでしたので、安心して寝かせて下さいね。
栽培のコツ
種芋を植える深さ
もう2回ほど育てていますが、収穫時、芋がプランターの深いところからしか出てきません。
どうも皮が赤い品種は、種芋周辺に芋が集中し、土寄せした上のほうには芋が出来にくい性質があるようです。
なので、容量に制限のあるプランター栽培では、あまり鉢底に種芋を置かず、最低でも種芋の下に深さ10cmの土を確保するようにしましょう。
春秋の2回栽培可能
中間地以南であれば春じゃが秋じゃが両方とも栽培可能なので、自家採取の種芋を利用したい方にもオススメです。
休眠期間は物凄く短いので、植え付け時にはちゃんと種芋から芽が出ています。

逆に、食用として保管したい人は気を付けてね。
ある日ふと見るとニョキニョキになってるので・・・
実際の収穫量
(梅雨開け頃に公開予定)
植え付け
2/22(土)に植え付けをしました。
種芋
年明けに掘り上げた秋じゃがを種芋として利用しました。
レッドムーンは休眠が短いので、植え付け時には種芋からばっちり芽が出ていました。
すべて、カットせずに丸ごと植え付けました。

実際に植えた種芋の写真や重量の情報があると良かったのですが、このブログを始める前に植え付けをしたので。申し訳ない・・・
プランター
土嚢袋2袋と、ゴミ箱プランター3鉢、計5か所にそれぞれ1個ずつ植え付けました。
土嚢袋プランターとゴミ箱プランターの詳細は、以下の記事をご参照ください。
土嚢袋プランターでじゃがいもを育てる方法
発芽しました
3/17(火)
3/17(火)、ゴミ箱プランターが発芽しました。

3/23(月)の様子



4月の様子
4/5(日)の様子










遅れていたゴミ箱プランターも発芽して、無事全員揃いました!
芽かき
4/5(日)、芽かきと土寄せもしました。
土嚢袋は茎3本を目安に、ゴミ箱プランターは1本にするのが理想です。
なんですが、ゴミ箱のほうは思いの外育ちが良く、既にがっしりとした茎2本体制が整ってしまっていました。
無理に引き抜こうとすると、残すほうの芽も傷つけてしまいそうな状態。
ハサミで切ることも考えましたが、ハサミを入れるのも躊躇うほどしっかりと育っています。
結局、ゴミ箱は2本のままいくことにしました。
冒頭にも書いたとおり、レッドームーンは皮ごと調理できるので、小ぶりの芋になっても使い道が多いのです。
出来るだけ多く土増しすることと、他のゴミ箱よりも追肥を多めにしようと思います。

芽かきのやり方について、詳しくは以下の記事をご参照ください。
じゃがいもの芽かきは必要?やり方とタイミングを実体験で解説
かいた芽の活用法

このように根っこが付いた状態で引き抜けたものは、実は移植できます。

ちょっと今回は根っこ少な目ですが、多分いけると思います・・・たぶん。
まとめてどこかに植えておけば、普通に同じ芋が出来ます。
収穫の出来も遜色ないです。
レッドムーンはちょうど、手前の土嚢袋の左半分がガラ空き状態だったので、そこに植えてみました。

活着しました

4/5(日)に、かいた芽を空きスペースに埋めました。
根っこが少なかったので心配していましたが、無事活着したようです。
4/17(金)の今日、ピンと立っていました。
4/21(火)の様子



この1鉢は2列目に置いてあるせいか、なんだか徒長気味ですね。
花が咲きました


レッドムーンは、お芋だけじゃなくお花もピンク色。可愛いですね。
5月の様子
5/12(火)


土嚢袋のレッドムーンの様子です。
花はもう終わり頃。
葉はまだ青々としていて、茎もしっかりと自立しています。
5/16(土)

ゴミ箱のレッドムーンの様子です。
手前の一鉢は、ゴミ箱が少し変形しています。
中で芋が肥大しているのでしょうか。
5/20(水)


中央3鉢がレッドムーンです。

全然背丈が違うけど、間違いなく中央3鉢がレッドムーンです。
6月の様子
6/1(月)
土嚢袋のレッドムーン

ゴミ箱のレッドムーン

ゴミ箱は土嚢袋よりも水はけが悪いです。
なので、台風が来る前に雨に濡れない場所へ避難させました。

レッドムーンのゴミ箱も結構変形しています。
土が乾いたら、ひと鉢掘ってみる予定です。
ゴミ箱を1鉢掘ってみた
6/3(水)、ゴミ箱を1鉢掘ってみました。



土嚢袋の中にゴミ箱をひっくり返してみました。
そしたら、土を掘らなくてもこのように側面に芋が見えていました。
この後、まずはネットの鉢底石を取り除き、底面から土を崩していきました。
でも、鉢の底あたりには芋はなく、ほぼほぼ上の写真の見えている芋と同じ深さにかたまっていました。

ひとつも千切れずに取り出せました。
全ての芋が種芋近くに密集しています。

種芋も綺麗に残っています。


なんということでしょう・・・
美肌がうりのレッドムーンなのに、見る影もなくガサガサです。
この写真をAIに見せたら、私が知らなかった、ある事実が判明しました。
ガサガサお肌の原因
赤いジャガイモは100日を超えると肌がガサガサになる
レッドムーンは、というか赤系のじゃが芋は全部そうみたいなんですが、完熟するとこのように肌がガサガサになるそうです。

見た目は悪いですが、このガサガサお肌のじゃが芋にも良いことはあるんです。ここまで完熟させてから掘ると、保存性は上がるそうですよ。レッドムーンは結構芽が出やすいので、その点は嬉しいかもしれませんね。
赤系のじゃが芋は、植え付けからおよそ100日目まではツルツルお肌をしています。
それが100日を超えると、もう充分に成熟したからと、芋が自分を守るために皮をガサガサに硬くしていくそうです。
この写真の、一番左上の小さな芋を見て頂くと分かりやすいかもしれません。
まだ、ツルスベお肌が残っていますよね。
でも少しずつガサガサお肌に変わろうとしています。

たしかに、去年の春は今年よりも早く掘ったのでツルスベお肌でした。昨年は初めてのじゃが芋栽培だったので、梅雨入り前というルールを守って掘ったので早かったんですよね。
なので、ツルツルお肌が良ければ、100日を超えないように掘り上げなければなりません。
今回のガサガサお肌は別の原因?
しかし、今回掘り上げたのは2/22植え付けなので、植え付け日を0日目とした経過日数は101日目。
それほど長く引き伸ばし過ぎたわけではありません。
今日掘り上げたのはゴミ箱プランターです。
なので経過日数よりも、土量の少なさによる乾燥と地温の上昇が悪影響を及ぼした可能性があります。
明日以降、土が乾き次第、残りの赤系じゃが芋を全て掘り上げます。
その上で、特にゴミ箱と土嚢袋の違いを見てから、考察を追記したいと思います。
残りのゴミ箱を掘りました
6/4(木)、残りのゴミ箱2鉢を掘りました。
どちらも2/22に植え付けしたもので、102日目での収穫となります。

↑ 注:鉢の配置が以降の写真と逆になっていたため、画像を反転させてあります。

左は1本残し、右は2本残しになっています。
左の鉢はゴミ箱が楕円形に変形しています。
左の鉢は、手に持ってもパンパンに張っているのが伝わってきます。





左の1本残しの鉢は期待して掘ったのに、こんな小芋しか着いていませんでした。
やたらとストロンが太いのが気になります。
ただ、お肌は綺麗です。
右の2本残しは、ゴミ箱レッドムーンとしては上出来な数とサイズ。
ただ、ガサガサお肌が残念。

左の1本残しの鉢は、まだ地上部が元気でした。もう少しおいておけば芋が太ったのかもしれません。でもそうすると今度はお肌がガサガサになるかも。困ったなぁ
土嚢袋のレッドムーンに雨よけカバー
6/4(木)にゴミ箱2鉢を掘ったのと一緒に、土嚢袋のレッドムーンも掘りたかったのですが、先日の雨でまだ土が濡れていました。
明日の日中と明後日は降らない予報ですが、今夜また少し雨が降るとのこと。

どうするか悩んで、カッパを着せることにしました。




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